皆様、こんにちは。今年の夏は猛暑でございましたね。やっと、秋に向かうこの頃、皆様のおかげんはいかがでございますか?
私は季節の変り目には、かかりつけの鍼灸院さんに行って、体のメンテナンスをするようにしています。
今月は娘がお世話になっている鍼灸接骨院の奥様でもいらっしゃる加藤沙織さんから、お話を伺いました。
どうぞご覧下さい。
①学生時代はどんな学生さんでしたか
高校までは校則に従い、真面目に?過ごしていましたが、県短に入ってからは「若気の至り」というものをたくさん経験しました。
バイト・金髪・オール・合コン等々、ここには載せられないくらいのこともありすが、友人や先生方に恵まれ、毎日笑って過ごした県短時代でした。
②県短時代の思い出深いエピソード
何を書こうか迷うくらい、たくさんの思い出がありますが、県短の先生方は私たち学生ととても近い距離感で接していただいた印象があります。
これは最近、友人が教えてくれましたが、私は関先生に彼氏の話をしていたようで、「私は早く法に縛られたいんです!」と授業終わりに話していたそうです。
私自身、そんな馬鹿げた事を言っていたなんてすっかり忘れており、赤っ恥をかきました。
きっと他にもいろいろなご迷惑をおかけしたと思いますが…私は楽しかったです!ありがとうございました。
③近況
さて、そんな私も県短時代に付き合っていたその彼と無事に結婚でき、現在は仕事に家事に育児に日々奮闘しています。
また、年に何回か英文学科の同じクラスだった友人たちと「3クラス会」というものを開き、お酒を飲みながら互いの近況報告などをして楽しんでいます。
みんなそれぞれの生活があるので集まれる人数はわずかではありますが、やはり友人と話していると、不思議と県短時代に戻ったような感覚になります。
つい先日も3クラス会をしたのですが、自分自身が30過ぎているのも忘れて天を仰ぎ大笑いしたり、みんなツバが飛ばないよう必死で口元を押さえるのですが、それはもう後の祭りでございました。声が枯れるまでしゃべり倒したのは久しぶりでした。
④これからの抱負
英語からは離れつつありますが…県短時代に日課としていたBBCニュースを読んだり、子どもに英語の絵本を読んであげたり、限られた時間の中で出来ることから英語に触れ続けていきたいと思っています。
⑤シュリンプクラブ会員へのメッセージ
私は皆様に「学生時代の友人は宝物」というメッセージを送りたいです。
私が所属していた英文学科3クラスの仲間は、みんな志高く、目標に向かって日々努力し、自分が選んだ道を自信を持って歩んでいます。
3クラスの中でひと足早く結婚した私は、日々の生活に埋もれてしまって、いつの間にか自分の目標や野心みたいなものを忘れてしまっていました。
そんな時、3クラス会で当時の笑い話や友人の近況を聞くと、毎回奮い立たされるのです。
人間はどうしても楽なほうへ逃げてしまいがちですが、私はこの仲間に会うと「恥」なんて怖くなかった県短時代に戻り、やるぞ!という気持ちになれるのです。
1人1人持っているスキルや過ごしている環境は違いますが、「英語が好き」という、ただそれだけで偶然集められた人々が2年間一緒に過ごし、互いに刺激し合ってきたのです。卒業して10年以上経ってもそれは変わっていません。
卒業してしまうと、どうしても疎遠になってしまいますが、それは誰か1人の「誘ってみる勇気」で変わると思うのです。
年齢なんて関係ありません。
これを読んでいただいた皆様も、ぜひ県短時代の友人に連絡をとってみてください。
私は、3クラス「全員」と会うことが目標です。
何歳になっても、「あの時」に戻れると私は信じています。
いかがでしたか。何だか、今年の夏のように激アツの熱い思いをお聞きしたような感じでしたね。私もついケータイを握りしめてしまいました。
さて来月からのご寄稿頂く方々のご紹介です。
9月 関昭典先生 (平成11年度途中~平成18年度勤務)
10月 小谷一明先生 (平成12年4月からお世話になっております)
11月 39回生 伊藤麻衣子さん
12月 35回生 福山春南さん
1月 40回生 藤田郁さん
2月 39回生 金子愛里さん
3月 渋谷義彦先生 (昭和56年4月からお世話になっております)
4月 37回生 増田(旧姓 鈴木)瑞穂さん
5月 36回生 徳井(旧姓 五十嵐)智美さん
6月 35回生 野原(旧姓 村田)知子さん
7月 38回生 松井祐香里さん
8月 37回生 土沼麻衣さん
9月 37回生 中村佳美さん
10月 35回生 池乗由佳里さん
11月 41回生 水藻佑花さん
12月 太田貴子さん
1月 39回生 梨本千春(芸名 梨沢千晴)さん
お陰さまで、きらりシュリンプ人も10回目を迎えました。これもひとえに、ご寄稿にご協力下さった皆様。そして、ご投稿を促してご紹介して下さった皆様の賜物と感謝しております。コツコツとご寄稿者に連絡をさせて頂き、シュリンプクラブの皆様の絆をつないでいくよう、ライフワークとしていきたいと思っております。引き続き、皆様のご支援とご協力お願い致します。
ご意見・ご感想・ご要望・この方のインタビューを聞きたい・伝えたいというのがございましたら、シュリンプクラブ広報事務局kentanshrimp@gmail.comまでお寄せ下さい。また、突然のインタビューを依頼するかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
シュリンプクラブ広報事務局 16回生 渡部敦子