皆様、こんにちは。シュリンプクラブ広報事務局 16回生 渡部敦子でございます。

シュリンプクラブホームページに積極的に関わるようになって、約1年近くになってまいりました。その間、たくさんの方々からお力添えを頂きまして、なんとか毎月更新して、素敵な先生方、卒業生の方々をご紹介できるようになってまいりました。この場を借りて、お礼を申し上げます。ありがとうございました。そして、母校の情報などもご案内できるようになってまいりましたが、歴代の英文会長さん達が発行して下さった、冊子の『みゅうず』のようになるまでには、まだまだボリュームが足りない感が致します。

そこで、毎月24日に更新の『きらりシュリンプ人』と不定期の『特派員便り』の他に、皆様からのメール限定の投稿コーナーの気軽な感じのサークル活動を取り入れようと思いました。

『みゅうず』では、皆様から文芸作品をご寄稿頂いたり、英文の文章を載せて頂いたりしていましたよね。そして、お仕事関係の広告も頂いていたようですよね。

シュリンプクラブホームページでは、冊子時代のみゅうずのようにはいきませんが、主に4つのテーマでサークル活動のメール限定での投稿を募りたいと思います。(申し訳ございませんが、私が非正規のダブルワークのため、お手紙からの投稿ですと、打ち込み作業が入りますから、時間的に困難でございますので、ご容赦下さい。)

テーマ① 私のオススメの物(本・映画・歌・等)に関しましてコメントを付けてお寄せ下さい。
テーマ② 私の作品(短歌・エッセイ・コント・等)
テーマ③ 私のお仕事・活動(ご自分の家業やお仕事、ボランティア活動に関しましての宣伝的な記事をお願いしたいです。)
テーマ④ 英語(私たち英文科でございます。なにか英語に関する物をお願いします。)

皮切りに私、オススメの本をご紹介したいと思います。
星野道夫さん 旅をする木 文春文庫
星野道夫さんは、皆さんご存知のように、ヒグマの事故でお亡くなりになられたアラスカの自然を愛した写真家さんですよね。星野道夫さんを知るキッカケになったのは一人娘の小学校の頃の国語の教科書の宿題の音読からでした。小学校の宿題は子どもが教科書を上手に読めるかどうか親が聞いて、音読カードにチェックを入れるというものでしたが、耳からだけで聞く星野さんの文章は本当に自然に対する愛おしさの念と優しい眼差しが込められているもので、すっかりファンになりました。この秋に文春文庫フェアがあり、星野さんの文庫が久しぶりにクローズアップされました。生きとし生ける物への感動を素直に書いていらっしゃり、厳しいアラスカの自然の中で生きていくという営みの素晴らしさ、彼の地の人の温かさを伝えてくれる本で、読後感が爽やかになります。優しい気持ちになりたい方には是非オススメの本でございます。どうぞ、お手にとってみて下さい。

皆様のご投稿をお待ちしております。

シュリンプクラブ広報事務局 kentanshrimp@gmail.com 16回生 渡部敦子