皆様、こんにちは。とうとうGo to トラベルは全国一斉一時停止になってしまいましたね。誠に残念でございますが、致し方ないですね。
さて、こんな中ではございますが、きらりシュリンプ人令和3年度9月にご登場予定の2回生、加藤(旧姓 桑田)富美子さんより、お住まいの福山市の魅力について、知ってほしいと、シュリンプ人の原稿の他に、素敵な福山市のパンフレットもお送りいただきました。
恥ずかしながら、私、加藤さんとご連絡を取るまで、福山市というところが、広島県にあるのも存じ上げませんでした。でも、パンフレットを拝見していると、魅力あふれる素敵なまちだとわかりました。
本日はそのパンフレットから、皆様にも知っていただきたい記事をご紹介いたしますね。私の拙い文章で足りない所はぜひ(公社)福山観光コンベンション協会さんにお問い合わせください。

 ①ばらのまち福山
福山市で検索して見ると、なぜか可愛い女の子のイメージキャラクター「ローラ」ちゃんが出てきます。何でだろうと、よく見てみたら、福山市は昭和20年8月8日の空襲で市街地の8割を消失してしまったのだそうです。現在のばら公園付近の住民の方々により、荒廃した街に潤いを与え、人々の心に和らぎを取り戻そうと昭和31年に約1、000本のばら苗が植えられたそうです。ばらのまちづくりを進めるなかで「ローズマインド」(思いやり・優しさ・助け合いの心)という言葉は福山市民の合言葉となっているそうです。
ちなみに、ばらの形をした福山市のお菓子も美味しかったです。

②新幹線のホームから見える福山城
福山市は備後の国の城下町として栄えてきました。駅から徒歩5分圏内に位置する福山城は江戸時代、徳川家康のいとこ、水野勝成公が築城し、この地を福山と名付けたそうです。水野勝成公は、福山城築城、城下町の設営、干拓、治水工事など、福山の基礎を築いたほか、神社仏閣の修理や再建にも力を尽くした福山市の開祖だそうです。
福山城には国内唯一の鉄板張り天守があったそうです。(残念ながら、戦災で燃えてしまったそうです。)

③ユニークな形の市章の由来は?
福山城があるところは、もとは蝙蝠山と称していたそうです。蝙蝠の蝠は福に通じることから「福山」と称されもし、蝙蝠と山をかたどったものを市章としたそうです。

その他、伝統工芸には備後絣、びんご畳表、松永下駄、福山琴があり、ごちそうでは、日本一の生産量を誇る、お正月料理には欠かせない「くわい」、郷土料理の「福山うずみごはん」(江戸時代の庶民が考え出した、鯛やエビ、穴子、里芋などの豪華な具材をご飯にうずめて、だし汁をかけたものだそうです。)鞆の浦独自の小魚の練り物、「がす天」も美味しそうです。

早く新型ウイルスが収束して、自由に福山市を訪れることができるといいですね。

加藤さん、素敵なパンフレットをありがとうございました

さて、今年の3月6日に頂いた7回生の島田(旧姓 中川)一子さんの京都特派員便りから、約9か月振りに、特派員便りをお届けすることができました。ぜひ、皆様もふるさとや、お勤め先の美しい景色、ご紹介したいお祭り、食文化、伝統工芸などございましたら、インスタグラムに投稿なさるような感覚で是非シュリンプクラブ事務局kentanshrimp@gmail.comまでお寄せください、どうぞよろしくお願い申し上げます。

シュリンプクラブ広報事務局 16回生 渡部敦子