夏、真っ盛りになってまいりましたね。皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。さて、今月は平成26年度から、今年の2月まで英文科シュリンプクラブの会計を担って下さった、井原彩希さんのご登場です。井原さんも夢の実現に向かって努力していらっしゃいます。さあ、ご覧下さい。

①県短時代どんな学生さんでしたか?

様々なことに興味を示した学生でした。例えば料理です。親元を離れ一人暮らしを始めたことが大きく影響していたかと思います。献立を毎日のように考えていました。親子丼や野菜炒め、時にはインドカレーにも挑戦したこともありました。月に一度、近くに住む友人たちと各自一品持ち寄って楽しんでいました。また、英語だけでなく第二外国語で選択したドイツ語にも関心を持ちました。英語とは全く異なる文法や発音に魅力を感じ、短大卒業後はドイツ語を学ぶために他大学への編入をし、その後は大学院へ進みました。現在もドイツ語のニュースを聞いたり、プライベートでドイツ語を教えたりとドイツ語は私にとっては欠かすことのできないものになっています。

②県短時代の想いで深いエピソードは何ですか?

編入学試験に向けて勉強したことです。先にも述べましたが、私は短大卒業後、他大学へ編入を希望しました。短大時代、ドイツ語の授業は週に1コマしかなかったため、編入学試験前の夏休みは毎日朝から晩まで図書館へ行き猛勉強していました。人生の中で一番勉強していたかもしれません。当時は私だけでなく、何人かの学生も編入を希望していました。私一人だけでなく、友人がいたからこそ、編入試験へのモチベーションをキープし勉強できました。友人には感謝したいと思います。

③近況

県立新潟大学のSALC(語学学習支援施設)で大学生への外国語学習支援者として5年間務めていました。今はドイツ語のスキルをさらに身に付けるために勉強しています。一昨年はチェコ、昨年はシンガポールに行き異文化を楽しんでおります。

④今後の抱負

月並ではありますが、日本とドイツの架け橋になるような女性になることができればと思っています。そのためにはドイツ語だけでなく、ドイツと日本の文化や歴史を知る必要があるかと思います。苦にならないよう楽しみながら勉強していきたいです。

⑤シュリンプクラブ会員へのメッセージ
私はたった一度しかない人生、楽しく悔いの残らないように過ごしたいと思っています。短大を卒業して10年が経ちますが、こうして短大時代を振り返るとこの10年はあっという間でした。この先の人生はさらにあっという間に感じると思います。私はこの当たり前のようなことに最近改めて気づかされましたが、このような心掛けをしたことでさらにメリハリのある生活を送っています。人生の主人公は自分自身です。健康に気を付けながら、楽しかった!といえるような人生を送りましょう。

井原さん、有難うございました。こちらを読んでいる県大生さんの刺激になるといいですね。さて来月からのご登場の方々をご紹介致します。

8月 39回生 加藤(旧姓 高倉)沙織さん
9月 関昭典先生 (平成11年度途中から18年度までお世話になりました。)
10月 小谷一明先生 (平成12年4月からお世話になっております。)
11月 39回生 伊藤麻衣子さん
12月 35回生 福山春南さん
1月 40回生 藤田郁さん
2月 39回生 金子愛里さん
3月 渋谷義彦先生 (昭和56年4月からお世話になっております。)
4月 37回生 増田(旧姓 鈴木)瑞穂さん
5月 36回生 徳井(旧姓 五十嵐)智美さん
6月 35回生 野原(旧姓 村田)知子さん
7月 38回生 松井祐香里さん
8月 37回生 土沼麻衣さん
9月 37回生 中村佳美さん
10月 35回生 池乗由佳里さん
11月 41回生 水藻佑花さん
12月 太田貴子さん
1月 39回生 梨本千春さん(芸名 梨沢千晴さん)

ご意見、ご要望、ご感想、この方のインタビューを聞きたい、ご紹介したいというのがございましたら、シュリンプクラブ広報事務局kentanshrimp@gmail.comまでお寄せ下さい。2020年度は39回生梨本さんを皮切りに、東京オリンピックイヤーという事で、東京ご在住の方々の近況を伺おうと考えております。皆様、突然のインタビューをお願いするかもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します。またリクエストをお寄せ下さった方々、ありがとうございました。鋭意、交渉して参ります。

また、英文科有償かざし会役員を募集しております。何卒、お力添えよろしくお願いいたします。

では、また24日にお会い致しましょう。  シュリンプクラブ広報事務局 16回生 渡部敦子